In Apple Search Ads

 

1.検索マッチ機能について

AppleSearchAdsのAdvancedプランでは3つのキーワードターゲティング方法から選択できます。
・部分一致
・完全一致
・検索マッチ
このうちの検索マッチ機能について紹介させていただきます。
AppleSearchAdsにおける検索マッチ機能はGoogle広告のDSAやYahoo!検索広告のDASと似ており、関連性の高いキーワードを検索しているユーザーに対し、AppStoreの登録内容にあった広告の見出しを自動で生成し、出稿することができる広告出稿方法です。
これによりユーザーの検索動向を把握することができいち早く対策を打つことでTTR・CVRの向上に役立つ便利な機能となります。

2.活用方法

検索マッチ機能はApp Storeの掲載ページのメタデータ、同じジャンルの類似アプリケーションの情報、その他の検索データなど、複数のリソースを活用して、App Storeで行われた関連性の高い検索と広告を一致させ表示することができ、想定していなかったキーワードを拾ってくれる特徴を生かし、完全一致、部分一致キャンペーンとは別に検索マッチを有効にした調査キャンペーンを作成することを推奨しており、インストールに繋がるキーワードを探し当てられるように管理します。キーワードを探し当てられたら、完全一致キャンペーンに追加をすることで更なるパフォーマンスの向上が期待できます。詳しい説明は省きますが、Apple社としてもキャンペーン構成はブランドキャンペーン、カテゴリーキャンペーン、競合他社キャンペーン、調査キャンペーンの4つに分けることを推奨しております。

3.注意点

ロングテールキーワード(2語句以上)の競合の少ないキーワードにも入札するため、クリック単価を抑えることができる反面、入札したくないキーワードにも配信されてしまう可能性もあるため、定期的にチェックし、メンテナンスをする必要があります。また、検索マッチ機能に頼りすぎると完全一致キーワードに比べCPAが悪化することが多いため、あくまで新たにキーワードを発掘する気持ちで補助的に利用することがいいでしょう。

4.まとめ

AppleSearchAdsにおける検索マッチ機能について紹介させていただきましたが、検索マッチ機能を上手く活用することで、新たに有効なキーワードを取得できることがおわかりいただけたかと思います。また、パフォーマンスを上げ成果に繋がるためには日々の細かな調整をして最適化することが重要となります。

iADBrain』ではAppStoreでの過去の検索結果を蓄積したビッグデータ(数十億のデータ)を利用していて、適切なキーワードの推奨や数万のキーワードや広告停止の自動設定を可能にしてくれ、有効なキーワードを取得する手間を省くことができるツールとなります。
下記サイトから資料請求やシュミレーションができるのでお気軽にお問い合わせください。

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