これまでApple Search Adsに関する記事を書いてきました。
Apple Search Adsのメリットや使い方に関しては理解していただけたかと思います。
そこで、今回はGoogle Play ストア内検索広告と比較して、Apple Search Adsを活用すべき理由を解説していきたいと思います。
Google Play検索広告 とは
Apple Search Adsと同様に、Google Playの検索画面の一番上に配信できる広告のことです。
2015年7月に、Googleがユーザーのアプリ発見を助ける「Google Play 検索広告」を開始しました。約3年前から利用できています。
Google Play検索広告 のメリット
Google Play では世界 190 カ国 10 億人以上の Android ユーザーにリーチすることができます。
その広範なリーチを生かした Google Play 検索広告は、ユーザーとアプリとの新たな接点であり、アプリ開発・運営会社のアプリ認知度向上に大きく貢献する広告となっています。
「Apple Seach adsとは?メリットを徹底解説」でも書きました通り、
Googleの調査によるとGoogle Play ストアからのアプリインストールにおいて、検索結果経由のインストールが最も大きな割合を占めていることが分かります。
世界におけるApple Search Ads と Google Play検索広告 の比較
App Store | Google Play | |
---|---|---|
世界でのDL数の割合 | 30% | 70% |
世界でのアプリ消費額の割合 | 34% | 66% |
ストア内検索結果からのDL割合 | 67% | 32% |
広告の期待値 | Apple Search Ads はGoogle play検索広告と比べて効果高い | Apple Search Adsと比べると効果が低い |
全世界でのアプリダウンロード数(DL数)はGoogle Playのほうが多いですが、アプリの消費額はApp Storeのほうが多くなっています。
さらに、ストア内検索結果からのDLはApp storeでは67%となっており、かなり高確率です。
つまり、Apple Search AdsはGoogle play検索広告と比較して、かなり効果的であると言えます。
以下ではデータをもとに説明していきたいと思います。
全世界の傾向を見てみると、左の図でアプリDL数はAndroidの割合が増加していることが分かりますが、
アプリ消費額ではApp Storeのほうが多いことが分かります。
2017年度のアプリ消費額は約4.5兆円であり、年々増加しています。
また、消費額の割合は、今後もApp Storeが増えてくると考えられるので、Apple Search Adsの重要性が高まってきます。
さらに世界的にみると、App Store内のアプリ数は劇的に増加しています。
このデータが示すことは、検索順位が低いとApp Storeでアプリを見つけてもらえなくなってしまうということです。
そのため、効率的にユーザーにアプリを認知してもらうことが重要となってきます。
日本におけるApple Search Ads と Google Play検索広告 の比較
全世界での傾向を見てきましたが、日本国内での比較も説明していきたいと思います。
日本国内で、実際に2010年から2017年までにアプリが95憶ダウンロードされており、消費された額は2.5兆円以上となります。ダウンロード数も消費額も世界第3位です。
また、国内におけるスマホのiOSとAndroidのシェアはほぼ50%で半分の人がiOSを利用していることが分かっており、世界と比較するとiOSを利用している人の割合が高いです。
世界の傾向と同じように、日本でも今後App Storeでのアプリの消費額は拡大していく傾向にあると考えられます。
以上のことから、日本におけるApple Search Adsでのアプリ広告が重要であると言えます。
最後に
今回の記事で、3つのポイントからApple Search Adsの重要性が見えてきたと思います。
・App Storeでのアプリ消費額がGoogel storeよりも多い
・今後もApp Storeでのアプリ消費額は拡大傾向である
・日本ではiOSのスマホを利用している割が高く、アプリ消費額は世界3位
Apple Search Adsは2018年8月に導入されたばかりで、迷っているのであれば早めに挑戦することをお勧めします。
Apple Search Adsの使い方がわからなければ、「Apple Search Adsとは?メリットを徹底解説」を参照してください!登録に必要な手順を細かく解説しています。
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